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カラオケ採点ゲームにチャレンジ中です
私がカラオケで高得点を目指す為に実践している方法です。
カラオケ採点ゲーム初心者の方や歌が得意なのに何故か高得点が出ない方の参考にしていただけたらと思います。
【マイク音量の設定について】
私が通っているビックエコーの店舗側の設定は、「マイク45」 「ミュージック35」 「エコー25」 ですが、
通常は
尚、設定の数値は、部屋の大きさやスピーカーの位置等によって、
ハウリングしないように少しずつ変えています。
【キーの設定について】
初めて歌う曲の場合、まずは標準キーで歌ってみてから曲ごとに調整していきます。
男性ボーカルの曲は、基本的には標準キーから♯2まで上げて調整していますが、
テノールの声楽曲の場合は♭3~5まで下げています。
因みに、私の声の音域はハイバリトンから低めのテノールだと思います。
女性ボーカルの曲は、当初はキーを下げていましたが、
それだとハリのある声が出しにくく得点も伸びませんでした。
そこで、試しにキーを上げてみると歌い易く得点も伸びることに気づきました。
通常の女性ボーカル曲の場合は、
標準キーから♯3~♯4、低い声質の女性歌手の曲では♯6に上げています。
中島みゆきの「時代」や「地上の星」などは、
キーの設定を♯3で歌っていた時は93点台もめったに出ませんでしたが、
キーを♯6まで上げたら95~97点台も出るようになりました。
この経験から言えることは、
「曲ごとに自分にとってベストのキー設定」を見つけることが、
カラオケで高得点を出すための最も重要な要素のような気がします。
因みに、テレビのカラオケ番組を見ていて感じるのは、
99点台の高得点を出す男性が少なく、低いキーで歌う女性も稀だということです。
専門的なことは分かりませんが、機械が良い声と判断する声は低音で響く声ではなく、
男声ならボーイソプラノやテノール系のハイトーンの声、女声ならアルトよりはソプラノ。
できるだけ高いキーで、高音で歌う方が高得点に繋がるように思います。
【音程バーにあわせる】
得点は、「音程」 「表現」 「抑揚」 の基本項目と、
「ロングトーン」 「ビブラート」 「コブシ」 「シャクリ」 「フォール」などの細目で採点されています。
一般に知られているように、
「音程バーに合わせる」のが音程重視の機械採点では重要のようですが、
私にとっては最も苦手な要素です。
元々、演歌やメリハリのある曲が好きで感情移入した自分流の表現で歌っていたため、
音符通りに歌うという意識は基本的にありませんでした。
歌の上手さは、歌詞や曲の世界をどう自分流に表現できるかだと思っていますが、
カラオケの機械採点では、歌詞を間違えてもメロディーが合っていれば原点にはなりません。
実際に歌詞をデタラメに歌って95点以上の高得点が出たことが何回かあります。
それでは、音程バーに合せる為にどうするか?
正確なメロディーを覚えるのは勿論ですが、ここでも「キーの設定」が重要になります。
自分に合ったキーで歌うことで音程バーに合わせやすくなります。
そして、できれば歌詞を暗記して、できるだけ音程バーだけ見て歌うようにすることも重要かもしれません。
(私自身は、歌詞を見ないで歌えるのは、オペラアリアなど声楽曲とその他一部の曲だけですが・・・)
【立って顔を上げて歌う】
歌う時は、必ず立って喉が開くように顔を上げて、
マイクは出来るだけ水平にして口の正面になるように持って歌うように意識しています。
オペラアリア等の声楽曲を歌う時は、大きな響く発声が必要なため立ち姿勢も意識しています。
両足を肩幅に開き身体の重心をやや背中側へ、腰で体重を支えるようなイメージです。
【マイクの使い方について】
カラオケで「高得点を出すためのコツ」等で検索すると、
抑揚をつけるための裏技として、
「マイクを回しながら歌う」 「マイクを近づけたり離したりして歌う」
等の方法で抑揚を付けたことになり加点が期待できるとあります。
実際に試してみましたが、
私の場合は、全く効果はありませんでした。
逆に、「音程」 「表現」 「抑揚」 全ての項目で評価が下がり、得点も下がってしまいました。
試したのは数回で、もっと練習すれば効果が出るのかもしれませんが、
個人的には普通に歌の表現で抑揚を付けた方が良いように思います。
マイクに関しては、点数の出やすいマイクを持ち込んで、
なりふり構わず高得点を狙うという裏技もあるようですが、
私は全く興味がないので試したことはなく効果があるかは分かりません。
ただし、経験上言えることは、マイクによって点数は多少変わるようです。
店のマイクは様々な利用者の使い方や使用頻度でコンディションが違い、
2本のマイクを交互に歌ってみると点数の出方が違うことが時々あります。
過去に、マイクヘッドがガタついて電池の消耗が早いと感じたことがあり、
予備のマイクに換えてもらったこともあります。
【得点の出る選曲】
得意曲や好きな曲が高得点につながるとは限りません。
自分にとって得点が出しやすい曲を見つける必要があります。
私にとって、以前から得意と思っている曲が何曲も有りますが、
得意と思っている曲ほど高得点は出ません。
例えば、
布施明の「愛は不死鳥」 「愛の終わりに」 「甘い十字架」 「君はバラより美しい」 「積木の部屋」、
森進一「北の蛍」 、谷村新司「群青」 「チャンピオン」、石川さゆり「天城越え」、
沢田健二「ダーリング」 「勝手にしやがれ」
等は、得意曲で上手く歌えている自信がありますが、
得点的には94~95点台が最高点です。
一方、好きな曲ではなくても、
カラオケ採点ゲームで初めて歌った時に95点台が出るような曲もあります。
「千の風になって」は、
未だに曲としては特に好きでは有りませんが、
練習し始めて間もなく96点台が普通に出せるように。
秋川氏のオリジナルバージョンの他、黒川泰子バージョン、菅原洋一バージョン、など、
一時期は全てのバージョンでで97点台も出せるように。
さすがに、98点台以上は直ぐには出ませんでしたが、
秋川バージョンに絞って点数にこだわって練習すると99点どころか100点まで出てしまいました。
この経験から、
点数の出やすい曲に絞って「点数にこだわって集中的に練習」すれば、
ある程度の点数は出るのだと実感しています。
【私の練習方法】
練習する時は基本的に一人カラオケです。
主に、イベント出演の仕事が入っていないオフの平日を利用しています。
平日の昼間は利用者が少なく部屋を指定しての予約が可能で料金も安いので、
仕事が暇な時期は週一位のペースで通っています。
利用時間は、基本的にフリータイムです。
開店時間の12:00~19:00まで、毎回ほぼ7時間近くカラオケ三昧です。
曲の長さやコンディションによっても変動しますが、
少なくても60曲、多い時は延べ70曲以上歌うこともあります。
その間、飲み物はフリードリンクでかなり飲みますが、
しっかり食べてしまうと発声に支障があるので食事は軽食のみです。
【記録を残す】
カラオケで歌う時は、毎回ボイスレコーダーで録音し、曲ごとに得点を記録しています。
更に、平成28年の11月頃からは、納得いく得点が出た時はデジカメで撮って画像も残しています。
録音データは聴き直しして、
残したいデータのみ音楽編集用のフリーソフトで曲の前後の雑音をカットし保存しています。
音声データは著作権等の問題が有り公開できませんが、
得点画像の一部は別サイトで公開しております。
興味のある方は、下記のリンクボタンをクリックしてみてください。
【同じ曲を続けて歌う】
「カラオケで高得点を出す方法」としてお勧めしたいのは、
同じ曲を続けて歌うことです。
過去の得点を更新したい時に私がやっている方法は、
最低4回は同じ曲を続けて歌います。
4回歌って過去の記録を更新しなくてもベストに近い得点が出たら、
更に2回同じ曲を歌います。
歌うごとに得点の出方が下がってくるようであれば、そこで諦めます。
得点が上昇傾向にあれば更に歌い続け、2点を目安に直前の得点より下がったら諦めます。
その後は、他の曲で同じことを繰り返します。
私の場合、長時間の一人カラオケですので、
様々な曲を歌った最後の1時間は、その日に歌った履歴から何曲かを選び、
記録更新に再チャレンジするようにしています。
【カラオケの練習と歌の練習の違い】
最近は、「カラオケの練習」と「歌の練習」を分けて考えています。
同じ曲で自分の歌を聴き比べてみると、「得点」と「上手く歌えている」は比例しないことが分かってきます。
一人カラオケで歌う楽しみのモチベーションを維持するのには、
採点ゲームはもってこいですが、
純粋に歌を練習したい時は、あまり音程バーを見ないようにして自分の個性で歌うようにしています。
【「歌がうまい」と「カラオケがうまい」の違い】
基本的には、カラオケで高得点を出す人で音痴はいないと思いますが、
高得点を出す人の全てが歌がうまいとは限りません。
カラオケの得点は、あくまでゲームです。
「機械にプログラムされた基準に如何に合わせられるか」で得点が出ます。
演歌を唱歌や童謡のようにメリハリなく歌っても、
音程が正確であれば高得点は可能です。
実際、テレビのカラオケ番組を見ていると、
普通にきれいに歌っているだけで全く心に響かない歌い方で99点以上出す出場者がいます。
もちろん、個性的な歌い方で高得点を出す本物の歌い手もいますが、
個性を如何に抑えて機械採点に対応できるかが、
「カラオケがうまい」ということになります。
一方、「歌がうまい」は、曲や歌詞の世界が聴く者の心に響いた時に感じる人間の評価です。
「カラオケ好き」「歌好きの方」興味があれば、まずはメールで気軽にご連絡ください。
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